−ものづくり現場の人手不足対策として注目−
プレスリリース作成をお手伝いさせていただいている人工知能(AI)システム開発会社「株式会社HACARUS(ハカルス)」様が、3月に日本初の外観検査システムを新発売し、日経新聞様でご紹介いただきました。ものづくりの生産現場の人手不足対策を打ち出す、関西のAI系スタートアップ(新興企業)として、他社様とともに取り上げていただきました。客観的データと最先端の事例を組み合わせて関西の進むべき方向性を示した意義深い記事でした。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF13AM80T10C22A1000000/?unlock=1
記事は、AI系スタートアップの分野について、東京に比べて関西の総数が少ないといった課題を踏まえつつ、関西では地域の強みでもあるものづくりの分野をターゲットにしたサービスが増えている点を指摘。その事例のトップバッターとして、少ないデータでAIを開発できるハカルス様が掲載されました。
取り上げていただいたのは、ロボットアームと照明付きカメラに高性能AIを組み合わせた外観検査システム「HACARUS Check(ハカルスチェック)」です。
特許出願中の独自技術で、従来の検査機器では難しかった複雑な形状の立体物(鋳造品やプレス加工品など)について、全方位から0.1ミリの不具合まで検出できるのが特長です。
熟練検査員の人手不足を解消し、品質のむらをなくします。AIの活用による省力化や生産性向上のモデルを提示した形です。
日経新聞様には1月にも、創薬に関する記事の中で、HACARUS様が田辺三菱製薬様とAIで薬物の効果を解析する技術を開発し、解析にかかる時間を従来の50分の1以下に短縮した取り組みを取り上げていただきました。感謝です。