■レイアウト、ビジュアル重視で発信力アップへ■

 ・長崎市の端島(軍艦島)で炭鉱が閉山してから50年の節目を迎えた15日、小学校の先生と当社が連携して制作した、島の歴史を伝えるミニ絵本「はははの端島 ぐぐぐの軍艦島」を発表しました!

 ・炭鉱操業時と閉山以降の話を併記しつつ、多彩な角度から魅力を紹介。明治期の産業革命に貢献し、廃墟となっても世界文化遺産として価値を持ち続ける姿を伝えています!

 ・1枚の紙を折りたたんで絵本にする形式で制作。子どもから大人の皆さままで、軍艦島を学ぶきっかけにしていただければ幸いです!

◇4年前から取り組み◇

絵本の文章の内容と構成を考えたのは樗木厚(おおてき・あつし)大阪市立小学校教諭。
4年前から軍艦島を授業の題材として取り上げ、子どもたちと一緒に学びを深めてきました。

長崎の小学校との交流をはじめ、教材マンガや歌といった数々の作品作りも展開。
新聞形式ワークシート「新プリ」で子どもたちが意見をまとめたりもしました。

◇配置やイラストふんだんに◇

その成果として企画したのが、今回のミニ絵本です。

各ページの前半は「炭鉱操業時の端島」、後半は「閉山以降の軍艦島」に焦点を当てた内容にして、過去と現在の対比を楽しみながら読み進められるようにしています。
裏表紙のQRコードを読み込んでもらえば、テーマソングも聞けます。

当社は、文章とメインイラスト以外のレイアウトやビジュアルについて、「ビフォア・アフター」画像のような形でお手伝いさせていただきました!
文章の要点と詳細の配置や、ビジュアルを重視しながら組み立てました。

◇ダウンロード自由◇

樗木教諭は「子どもたち(大人もです)がこれから軍艦島を学ぶきっかけになれば嬉しいです」と呼びかけています!

より多くの皆さまに楽しんでいただくため、下記の画像データは無償で配布しています。直接、ダウンロードやコピーしたりしながら活用してください!

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この取り組みは、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに登録されています。

目指せ!! 「編集力」「発信力」育成の〝集合知〟!! 全ての子どもが「新聞記者」レベルの素養を備えてから社会に出る「教育の仕掛け」をつくります!