-記者時代の取材で学ばせていただいた「対話」と「将来に向けて」するべき5つのポイントをお伝えしました-

<実践中の「褒め結び」と「新プリPR」を選択肢としてご紹介も>

子どもたちの不登校者数や自殺の数が過去最多という報道がされる中、当社はスポーツ施設などと共催で「居場所」の在り方について考えるシンポジウムを吹田市の総合型地域スポーツクラブ「e-Spark(イースパーク)」で2月15日に開催しました。

代表の加星宙麿は、薬物依存の回復支援施設の取り組みから学校のキャリア教育の実践まで、新聞記者時代に取材させていただいた「居場所づくり」の内容を紹介。「対話」と「将来に向けて」行われている共通項を5つのポイントとしてまとめ、お伝えしました。

対話の際、聞き手側のポイントとしては以下の2点を提示。

①相手の話を最後まで静かに受けとめる。
②話してくれた相手に感謝の念を持つ。伝えるとしたら「ありがとう」。

将来に向けた力を育むために、どういう場づくりが必要かについては以下の3点をお示ししました。

①関心に応じた選択肢がある場
②「できる」を積み重ねられる場
③感謝される場

また、自身の実践として、将来必要な力と今の取り組みを結びつけながら「伸びた点」を褒め合う「褒め結び」や、新聞形式のプリントで「あったらいいな」と思う商品・サービスを考えて発表する「新プリPR」を解説。上記の5つのポイントを実現するための選択肢として説明させていただきました。