−全国47都道府県で計102人体制のネットワーク−

新聞作りの技術を活用したメディア制作会社「株式会社プラススターHR」代表の加星宙麿は、「プレスリリースの日」の10月28日、プレスリリースに関する知識と経験が認められ、民間資格「プレスリリースエバンジェリスト(※1)」に認定されました。これまで、新聞形式のプレスリリースの型の普及で「情報発信力の不平等」の解消に貢献しようと努めてきました。今後さらに尽力してまいります。

加星は、大阪の地方紙の記者時代に18年半で10の記者クラブを担当し、約6800本の記事を執筆。新聞の情報発信の型は「簡潔さ、的確さ、訴求力」があると考えるようになりました。多くの事業者さまから様々な情報をいただく中、新聞の型をそのままプレスリリースに落とし込めば、より多くの事業者さまが自身の価値を端的に発信し、正当な評価が得られる社会づくりにつながると考え、新聞形式プレスリリースの型「新プレ」を考案しました。

起業後、講演や研修で新プレの普及に努める一方、地元の中小企業さまから国内の業界最大手さままで直近1年で110本余りのプレスリリースを作成しています。

2025年は、小学生向けのプレスリリース作成講座を展開し、編集力や発信力、起業家精神の育成にも注力。大阪・関西万博での展示と発表も実現しました。

こうした実績を踏まえ、リリース配信大手、株式会社PR TIMESさまが運営する資格「プレスリリースエバンジェリスト」に公認していただきました。年に1回新規認定・更新をし、今年が4期目。全国47都道府県に計102人の方々がいらっしゃる体制とのことです。

公認の式典は東京プリンスホテル(東京・港)で開催され、他のプレスリリースエバンジェリストの皆さまと交流もさせていただきました。

プレスリリースによる発信は、受け手の「報道」を意識して情報を整理します。「報道」は「公共性」を重視するので、自然と公共性を大切にした内容に仕上がります。そのためプレスリリースは、報道向けにとどまらず、自社の「公共性」を社会に届ける「事業者版“公共メディア”」の役割を果たします。

しかし、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業の都道府県別の割合(2023年度)は東京都だけで約6割という一極集中の状況ということです。自社の「公共性」の部分を社会に発信していないのはもったいない状況で、経営の観点からも損失だと感じています。

日本では、「何をどう発信するか」を習得する場や機会がまだまだ限られています。その状況から起こる「情報発信力の不平等」を少しでも解消していけるよう、今後も全力で挑んでまいります。

※1)「=」の枠内は株式会社PR TIMESさまの説明
==================
プレスリリースエバンジェリストとは
プレスリリースへの愛と知識と経験を持ち、プレスリリースの活用を周りへ広める、株式会社PR TIMESが公認する現役PRパーソンです。2022年10月28日の「プレスリリースの日」に初代9名を公認して発表を行っており、毎年10月28日前後に新規認定・更新を予定しています。
プレスリリース未活用の方や改善余地のある方へ、プレスリリース発信文化を広め、情報発表によって活動を前進させられる人を増やすことが、プレスリリースエバンジェリストの主な役割です。プレスリリースエバンジェリストとPR TIMESは、その存在と活動を通じて、地域や経験の有無を超えて、誰もが価値ある行動を伝えられる「PRの民主化」を実現することを目指しています。
URL https://prtimes.jp/pressrelease_evangelist/
==================

+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆+☆
取材、撮影、執筆、記事作成全般のご依頼などに関するお問い合わせは【こちら】からお願い申し上げます。